52 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:52:27 ID:Dr3lURfW0 この事件・・・というか問題が持ち上がったのはかれこれ7年前になります。 僕が村を離れていた期間もあるので、両親、村議さん、村に残った数人の友人から聞いた 話も混じってしまいますが、ご考慮の程よろしくお願いします。 僕はとある地方の山村に住んでいます。(まだ詳細な場所を書き残すことご容赦願います) 7年前といえば僕はちょうど大学時受験を控えた時でした。そんな時この山村に大学の研究 施設建設の計画が持ち上がりました。人口も多くなく過疎化に悩んでいた村は村が活性化 すればとの思いから土地の無償供与を決めました。今考えれば、ここで一つ問題が発生して いました。寄付した大学名を村に知らされなかったのです。中間に政府機関が入り政府に 譲渡する形(多額の補助金が出たと言う噂もあります。)で話が進められ、着工から完成に いたるまで大学名は一切出ませんでした。 完成する前に進学のため僕は上京したのですが、いま考えれば、その時からおかしなことはありました。 普通工事現場に入る重機には普通○○建設とかの名前がダンプやショベルカーに書かれていますよね? しかし、現場に来る重機には一切の記載が無く、車両メーカーさえも書かれていませんでした。 ただ、その時の僕たちはそ静かだった村が少しうるさくなったな、位でした。 上京していた僕はその後そんなことは忘れ、大学でそれなりに楽しく過ごしてました。 53 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:52:59 ID:Dr3lURfW0 異変に気がついたのは大学三年の頃でした。友人たちとドライブに出かけた時でした。後部座席で地図 を見ていた僕は何の気なしに故郷の村を見てみようと思い調べたのですが載ってないのです。 その時は小さい村なので仕方ないかと思ったのですが、後日書店に行ったときにこの事を思い出し、 アトラスのロードマップ(かなり詳細に書かれています)を見たのですが、やはり載っていません。 自分の住んでいた村が載っていなかった事に気分を害した僕はむきになって地図を調べましたが、どの 地図にも記載がありません。そんな馬鹿なことあるかと、いろいろ調べましたがやはり記載がないのです。 そして僕は図書館に行き愕然としました。2001年を境に村の記載が地図どころか、全国の人口分布図 等からも削除されてしまっているのです。 何でだろう?と疑問を抱いた僕は数日後、実家に電話をかけました。 父にこの事を話すと電話口で笑いながら、「都会の地図だから、こんなとこ忘れちまったんだよ」 と言ってましたが、その時の父の声は幾分硬かった様な気がします。そんなこんなで時は流れ、 年末の帰省(帰省は年一回正月と決めていました。)の時期になり、母から電話で「何時ごろ帰るね? ○○駅に着いたら電話して」と言われ僕は「バスで行くからいいよ」と言いましたが、母の話ではバスは 廃線になったとの事でした。唯一の村の交通手段だったバスがなくなったら困るのではと思い、母に聞くと 「まあ、とにかく詳しい話は帰ってから」みたいな事を言われ話を濁されてしまいました。 そして帰省の日が来て僕は故郷に向かいました。 54 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:53:45 ID:Dr3lURfW0 駅に着いた僕を迎えに来てくれていたのは母でした。いつもは野良仕事で真っ黒に日焼けした母なのに、 この時の母は少し違っていました。車中の中で母は東京はどうか?就職はできそか?楽しくやってるか? 等の質問攻めでしたが、村に近づく一本道に入った所から急に黙ってしまいました。僕が話しかけても、 あやふやな返事が返ってくるだけで、様子が変なのです。話疲れたのかな?と思った僕は外の風景をみながら 母の運転する車に揺られていました。しばらくして、いつもならまっすぐ進む道を母が右折したので、「どこいくの?」 と尋ねると、夏にこの先で大きながけ崩れがおきたので、今はこっちに新道しか通れないと言いました。復旧はしない のかと聞くと、新道を作ったので復旧工事はしてないとのことでした。そしてその新道を進んでいくと、検問所(少し 大袈裟かも知れません。手動で開け閉めする踏み切りみたいな物とちょっとした小屋が併設されています。)があり、 中年の警備員が二人いました。母は顔見知りらしく車を停め、息子が帰省したみたいな事をいい、警備員も笑顔で 車に近づいてきて、僕に身分証の提示を求めました。僕は自分の村に帰るのになぜそんな事をしなければならないのか? と聞きましたが、横腹を母につつかれ渋々と学生証を提示しました。「嫌な思いさせて、すまんね」と警備員がいい、 踏み切りをあけてくれました。車が走り出して僕はすぐ母にたずねましたが、母は困った顔をしながら、「仕方ないんよ・・ 研究所で大事な研究してるから、○○さん(村長)から協力してくれと言われれば協力するしかなかね」と・・・・ 僕は割り切れないものを感じましたが、これ以上母を問い詰めるのは気がひけたのでその場は黙って、そのまま 実家に向かいました。 55 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:55:13 ID:Dr3lURfW0 実家に向かう途中にも、驚かされたことが幾つかあったのですが、話しが長くなってしまうので 省略します。 実家につき僕はすぐに父の所に行き、挨拶も早々に自分の感じた事を話し尋ねました。 ・研究所はどこの大学の物なのか? ・何を研究しているのか? ・一部の畑が荒れ果てているがどういうことなのか? ・駐在さんがなんでいないのか?(駐在所自体が無くなっていました。) ・こんな過疎地に不釣合いな大きなスーパーがなぜあるのか? 他にも幾つか質問しましたが、地域的な物も含まれているので・・・ 父の答えは、 ・わからない。何も聞いてないし、施設の周辺に行くことは禁止になっていて、看板等もない。 ・大事な事としか聞いてない。 ・ ・人口比率で削減された。もともと犯罪等起きる場所ではないので、特に反対はなかった。 ・そんな事は知らない。ただ便利になったのだから文句を言者はいない。 三番目が空欄なのはその時は教えて貰えなかったのですが、後日教えてくれました。 畑に植えた作物が奇形とかではないのですが、商品価値の出ない物・・・(きゅうりとかで 言えば曲がった物。トマトなんかでいえば青臭く酸味が強い物の事を言います。実際実家で 作っていた物は違う野菜ですが。)しか出来なくなってしまい、それは実家だけでなく、どこの家の畑でも 何割かはそういう状態になってしまい、どうしたことかと話していたら、農協経由で莫大な保証金が来たそうです。 台風等の災害でもそんな事は今までなかったのにおかしいとは思うけど、背に腹は変えられぬということで、 みな保証金と引き換えに畑を農協に譲渡したみたいです。 56 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:55:47 ID:Dr3lURfW0 いろいろと納得できないところはありましたが、短い帰省期間中に私が何かを出来る訳でもなく、悶々としながらも 帰路につきました。帰ってから暫くはきにかかり、図書館等で文献を読んだりもしましたが、特に手がかりになるよ うなものも見つからず、日々の生活に終われ、村の奇妙な異変の事は記憶の片隅に追いやられていました。そん な時、僕にとって大きな事件が起こりました。なんとか内定も決まり、日々バイトやサークル仲間との遊興で楽しく 過ごしていました。バイトが終わりアパートに帰宅した時・・・朝8時頃だったと記憶しています。突然数人の男性が 訪ねてきて、捜索令状という物を見せ、部屋の中を物色し始めました。何の後ろめたさもなかった僕は恐怖感と共 に怒りがこみ上げてきましたが、恐怖感が勝り何も抵抗できずに震えていました。ほどなく男の一人が透明なビニ ールに包まれた小さい氷砂糖の様なものを持ってきて「これはなんだ?」と尋ねてきました。そんな包みを僕は知ら なかったので、「知りません」と答えたところ、平手で頬を殴られ「とぼけんな!おまえの部屋にあったんだぞ、素直 になれ」と言われ、引きずられるように車の中に連れ込まれ、その中で、検査をされ逮捕されました。断じて言いま すが、僕は絶対に薬物に手を出したりしていません。そのことは、僕の体内から薬物の反応がでなく後の裁判で執 行猶予になったことでも明らかです。(長くなりますので、裁判の経過等は省略します。) しかし、大学は退学となり、内定も当然取り消しになりました。こうして僕は強制的に帰郷することになります。帰郷し た僕はまた驚かされることになります。 57 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:58:03 ID:Dr3lURfW0 僕の村は昨晩も書きましたが、小さい村で村を出た若者は僕を含めて6人でした。 信じられないことに僕が上記の件で帰った時に他5人はすでに村に戻っていたのです。ある者は 廃人(これは噂で確認はできていません)そして僕と同じように犯罪人に仕立てられた者。そして ストーカーの様な被害に合い、逃げるようにして村に帰った者でした。僕はそのうちの二人(同級 正と先輩)と連絡をとり、僕たちに・・村に何が起きているのかを話し合いましたが、誰一人として 説明は出来ませんでした。しかし、何かが起きているのは間違いないと言うのが三人の意見でし た。そして僕たちは行動を起こしました。目ぼしいマスコミに村の現状を書面で書き、検問所およ び施設周辺の異常な警戒態勢を写真にして送りました。(施設自体は撮影できませんでした。)反 応があったのは3社で2社は村まで取材に来ました。取材に来たマスコミの方も口々に確かにおか しい、村の出入りこそ自由に出来るが、あんなところに関所みたいなもの(確かに関所と言っておら れました)を設けたり、施設に近づけなかったりするのはおかしいと言い、後日、本格的な取材班を 組んで再度村を訪問することを約束してくれて、それまでには施設の持ち主を特定し、取材申し込 みもしておくとのことでした。僕らはとても心強い味方が出来たような気がして、マスコミの方が帰っ た夜、三人で祝杯をあげました。しかし、これも誤算でした。 それから数週間待ちましたが、一向に連絡がきません。業を煮やした僕らは名詞の連絡先に連絡し ました。 58 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:58:37 ID:Dr3lURfW0 連絡したところ担当者に繋がりましたが、なぜか様子がおかしいのです。あれだけ乗り気だったのが、 調査の結果では特に不審な点はないと言うのです。村の現状を見て調査した結果の結論なのかと尋 ねると、「その通り」との返答でした。では、施設の所有者を教えて欲しいと言いましたが、話を濁され 後日連絡すると言ったまま電話を切られ、連絡がないのでこちらから連絡しても居留守をつかわれる ようになってしまいました。僕らは期待が大きかった分だけ落ち込みも激しく、僕を含めうなだれていま した。そんな時でした、三人で集めてマスコミに送った資料が入ったパソコンを盗まれてしまったのです。 何十年と泥棒など入ったことのなかった村で2台(自分の物と、先輩の物)のパソコンが無くなったのです。 当然警察に連絡しようとしましたが、家族の猛反対にあいました。常日頃家族・・特に父は村に波風をた てる僕らの行動を嫌がっていました。今回もパソコンだけで他になにもとられていないし、危害を加えられ たわけでもないから、これ以上、村の中を荒らすような真似はよせと諌められました。僕は激しく反論しま したが、父も一歩も譲らず結局僕が折れました。残ったのは無力感だけで他の二人も同じで、それからの 僕らは暫くの間この問題には触れないようにしていました。半年後、障害忘れることの出来ない事件に遭 遇しました。 59 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 18:59:24 ID:Dr3lURfW0 ここからの話は多分ほとんどの人が信じないと思いますし、それを見た僕でさえもいまだ 半信半疑で、実際は他の大きな何かを隠すために仕組まれたトリックではないかと考える 事もあります。ただ生涯忘れ去ることが出来ない衝撃だったことには間違いないので、書き留めておこうと思います。 尚、ここまで僕が一方的にこのスレッドをお借りして、皆様にお話させて頂きましたので、この投稿が済み次第、皆様 の疑問やご意見をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。(あまり長い時間は無理かもしれませんが。) それは突然、真夜中にやってきました。村にある防災サイレンが鳴り響きスピーカーから戸外に出ず、家の明かりを つけないでくれという旨の放送が何度も繰り返されました。静か過ぎる村の夜。全戸に伝わるのには有り余るくらいの 威力がありました。静けさの中で繰り返される放送はとても不気味で、かえってパニックを煽っているようにも感じられ ました。じきに放送は鳴り止み静寂が戻りました。僕はなんだ?なんだったんだ?と思いながらも、何もなかったなら良 かったと思い、床に就きました。その時でした、そう遠くはない場所で激しく何かを壊すような音が聞こえてきたのです。 家全体が震える様な大きな音でした。続いて大きな悲鳴が聞こえてきました。何を言っているのかはわかりませんが、 確かに何かを叫んでいます。僕は我慢が出来なくなり、布団から抜け出し階段を降りていきました。 60 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 19:00:00 ID:Dr3lURfW0 真っ暗な居間に父がいるのがわかりましたが、僕は無視して外に飛び出そうとしました。すると大きな声で父が「行くな!! 行ってはいけない。関わるな。」と言い僕の前に立ちはだかりました。僕は「なんでだ?助けを求めてるみたいじゃないか。 普段は村の人は家族みたいな者って言っているにおかしいじゃないか」と反論しましたが、父は無言で立ちはだかっています。 暗闇の中互いの顔はよく確認できませんが、しばしにらみ合いをしていたと思います。気がつくと悲鳴は収まっていました。 僕がもう一度父に話しを聞こうとした時でした。遠くからヘリコプター飛んでくる音が聞こえ徐々にその羽音は大きくなって いきます。ヘリコプターの音に気をとられていたその時です二度目の衝撃音が家を揺らしました。僕は我慢出来ずに父を 突き飛ばし外に飛び出し音のするほうへと駆け出しました。後ろから父が「行くな!関わるな」と叫んでいましたが、構わ ず僕は走りました。走ってる間にも衝撃音に混じり絶え間なく悲鳴が聞こえて来ました。その音に混じり僕が走る向かい側から ヘリコプターの姿が見えてきました。僕が確認したのは3機だったと思います。どんどんこちらに近づいてきますが、僕は構わず に音のする方向へ向かっていきました。すると半壊した家が見えてきて僕は最後の力を振り絞り全力で駆出そうとしたときに突 然誰かにタックルをされタックルをした者と一緒に畑に転がり落ちました。 61 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 19:02:54 ID:Dr3lURfW0 突然タックルをされた僕はパニックになり、手足をむやみにばたつかせましたが、「落ち着け、俺だ、俺、Yだよ」・・・・ それは先輩の声でした。僕は手足をばたつかせるのを止め、暗闇の中で先輩を確認しようとしました。その時すぐ上空 に迫っていたヘリのサーチライトに半壊した建物が浮かびあがりました。僕はその光景を見て、唖然としました。そこに は得体の知れない何かが仁王立ちしていました。あえて例えるなら馬鹿でかい熊といえばいいのか・・・でも断じて熊で はありません。荒れ果てた畑に伏せながらその光景を呆然と見ていました。近づいてきたヘリの一機は半壊した家の上 空に静止して様子を見ているようでした。後のヘリは周辺をぐるぐる回り警戒してるようでした。とっさに屑草を頭からかぶ り、僕たちは逃げるに逃げられずにその場にとどまっていました。すると半壊した家の上空に留まっていたヘリから何かが 投げられ、その大きな生物は轟音と共に倒れこみました。それを確認するとヘリは近くに着陸し、旋回していた2機も順に 着陸しました。ここで僕たちは必死に腹ばいになりながら畑を横切りそれぞれの来た道を、何も言わずに走って逃げ帰り ました。 家に帰った僕は居間で僕の帰りを待っていた父を無視して自分の部屋に逃げ込み朝が来るまでずっと布団をかぶり過ご しました。 夜が明けても家族・・特に父とは顔を合わせるのが嫌だったので、部屋にこもり続けました。昼過ぎに母が部屋に 様子を見に来て、 その時僕に「昨日ヘリコプターが2機墜落したんだってさ。物騒だね」と話かけてきました。僕は反論せず 「そうなんだ・・」とつぶやく だけでした。 この後もおかしなことはいろいろあったのですが、明日はいま現在の状況を書きたいと思います。またその時にできればの お願いですが、 皆様にも頼みたいこともありますので、よろしくお願いします。 ※読み辛い長文で申し訳ございませんが、コピペさせて頂きました。よろしくお願いします。 70 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 19:25:44 ID:Dr3lURfW0 >>62 画像アップローダーでgoogle検索してあそこに貼ってしまいました。 削除キーの設定してなかったので、管理人さんにメール入れて削除依頼します。 ご指摘ありがとうございます。 >>63 申し訳ありませんが、正確な場所はもう少しお待ち下さい。 >>64 1、誘導先のスレッドは迷惑かけるといけませんので、伏せさせていただきます。 2、了解いたしましたが、お時間頂きます。 3、地方で言えば北陸・東北になります。 4、別ローダーを探しアップ致しますが、多少お時間頂きます。 画像アップ先の管理人さんにメール入れてから少し出かけます、。 9時過ぎには帰宅できると思いますので、帰りましたら順次お約束を実行いたします。 114 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:19:38 ID:Dr3lURfW0 >>67,78 生活の基盤はどこの家も補償金なのは間違いないですが、残った畑でいまだ作物は作ってます。 商用というよりは、各戸で消費する分ですが。ですから昼間もやることは結構あります。 >>71 いまのところ住民で体調不良を訴えてる者は私の知る限りはいません。 >>90 テレビの入りは施設の出来る前よりあまりよくなかったので、その時と変わりないと思います。 ラジオですが、AM放送は受信します。FMは入りません。 >>95 村の唯一の出入り口に検問所のような物はありますが、基本的に出入りは自由です。ですから、 意識として軟禁状態になっているとは言えないと思います。しかし、私はそこがまた問題だと思っ ています。もともと村外に必要時以外に出ることのない人が多いので、余計にそのような意識は 芽生えていないと思います。 >>99 読みにくいと思いますが、>>52を読んでいただければご理解いただけると思います。それから、 VIPからは誘導されていません。>>82のところからです。 読み返し、解決したと書かれてる方や、重複の分は抜かしました。漏れがあればご指摘下さい。 それから質問とかではなかったので>>75、スレ主さん、質問をコピペしてくれた方ありがとうござ います。お願いばかりで申し訳ないですが、元スレッドおよび写真アップ先を荒らしたりすること だけは絶対に止めて下さい。尚、新しいアップ先のURL貼りますので、そちらからご参照願います。 よろしくお願いします。 ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20061114221416.jpg ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20061114221502.jpg 118 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/14(火) 22:35:52 ID:Dr3lURfW0 >>102 どこまでやれるかとのことですが、手探り状態なのでなんとも言えませんが、私は行き着くところまで いこうと思っています。その為の下準備も進めています。 >>104 今日お願いしようとしていたことは、少し遅れています。皆様への期待ですが、誤解を招きそうなので いま口にするのは、止めておきます。ただ遅くとも2,3日以内にはお解かりいただけます。 今回私がなぜ2チャンネルを選んで書き込んだかといいますと、 1、ログが削除されにくい。(匿名だとは思っていません) 2、ロムしてる方も含めて少なからない人が見ている。 という動機からでした。特に1の理由は重要で、HPを開設しても削除されてしまえば何も残りませんが、 ここで専用ブラウザ等使っている方にいたってはほぼ本人が削除しなければ、ログが残り。 私が書いたことが誰かの所に残りやすいと考えたからです。 今現在の状況を先に書いたほうがよろしいですか? 99 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:04:34 ID:mjMNbzDe0 お約束した通りに今現在の村の状況等を書かせていただきます。 なぜ危ういながらにも均衡が保たれている村の現状を変えようとしているかと言いますと、 以下に起きた出来事からでした。また長くなりますが、興味のある方は一読されて下さい。 それは、9月23日秋分の日の昼間の出来事でした。僕は近所の老夫婦(近所と言っても多少 の距離はあります)の家に先輩と二人で棚の取り付けに行きました。この老夫婦は僕達の恩 師で、今は廃校になってしまった隣村の小学校の教員をされていました。この村の子供(極少 数ですが)を乗せ学校に行くためだけにわざわざワゴン車を購入されました。厳しくも優しい先 生を僕たちは本当に大好きでした。この日より三日前だったと思います。話の中で2階の寝室 にちょっとした物を置く棚が欲しいと先生が話されたので、僕と先輩で取り付けに行くことになっ たのです。棚を取り付けたあとに、およばれして先生とお酒を飲むことをとても楽しみにしていま した。 先生のご自宅に着き早速二階の寝室に向かい、取り付けたい場所を聞き先輩とこうするべきだ、 こうしたほうが良い等と言い合いながら作業をしていました。庭で木材を切り終わり、塗装が乾く までの間、先生の奥様も交え楽しく談笑していました。そろそろ塗装も乾き取り付けようという事 になり僕達は二階にあがりました。しばらくして玄関の引き戸を引く音がしました。先輩は気がつ かないらしく、黙々と作業をしています。 109 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:06:09 ID:mjMNbzDe0 やがて対応に出た奥さんの声が聞こえ僕も作業に戻りました。作業を進めていると奥さんが 「どうしたの?」としきりに聞いています。やがて先生の声も聞こえて「どうした?どこから来たの?」 としきりに尋ねています。先輩も気づいたらしく、ん?というような顔をしました。 二人で階段の上から玄関を見るとそこには、小学校3,4年生のおかっぱ姿の男の子が立っ ていました。珍しいお客様だと思いながら、やりとりを見ていたのですが、先生も奥さんも本当 に知らない子のようでした。先生は、「そこに立っていてもなんだから、こっちにおいで」と昔なが らの優しい声で子供の手を引こうとした時でした。黙って立っていた少年が突然先生に飛びつき ました。猫のように俊敏な動きで、飛びつき先生の後頭部に手をまわし、あらぬ方向へ捻りました。 グシャっという音が聞こえるようでした。本当に聞こえていたのかもしれません。倒れた先生から離 れた少年は続けざまに奥さんに飛び掛り先生と同じように後頭部に手を回し捻りました。二人が倒 れた姿を見て少年は微笑んでいるようにも見えました。何事もなかったかの様に外に向かおうとす る少年に先輩が奇声をあげながら、階段を落ちるような勢いで降りて突進して行きました。体重も 70キロ位はあるであろう、先輩の突進を少年は何事もなかったかの様に受け止めました。そして、 先輩を仰向けに倒した少年は先輩に馬乗りになり、先輩の目に指を突き立てました。 すいませんが、この後の描写は省略させていただきます。 114 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:07:53 ID:mjMNbzDe0 僕はというと、恥ずかしい話しですが、一歩も動けませんでした。先生も先輩も奥さんも助けること もできず、小さな少年にも向かっていけず、ただ恐怖に慄き、その場を黙って見ているだけでした。 その少年が立ち去っていく後姿を見ても一歩も動けずただただ早くどこかに行ってくれと願うだけ でした。その後どうやって帰ったかは全く覚えていません。ただ、暫くしてから、先生の家から火が でたという事で大騒ぎにおなり、両親が慌てて外に飛び出していきました。ヘリコプター墜落と同じ 処理のされ方でした。 この事件がきっかけになったかどうかはわかりませんが、明らかに変わりました。悪質な菌を持っ た藪蚊が見つかったとの事で、村民全員に予防接種を実施したり、得体の知れない錠剤が配られ たりしました。予防接種こそ強制だったのでうちましたが、薬は飲んでいません。毎週たかだか40人 にも満たない集落に医者が一軒一軒の家を回り薬を配ることにも納得がいきません。自分の出来る 範囲で調べ始めました。そして僕は思いがけずある重要な物を手に入れました。こんなに早く見つか るとは思わずにいたので、罠なのかとも思いましたが罠にしては詳細で全ての辻褄が合う内容でした。 その重要な物を皆様に見ていただくためにローダーにあげました。しかし、このファイルにはパスをつ けてありキーがなければ見られないようになっています。キーを付けた理由はお二人の方には話して あります。またネットを監視されてることは僕の中ではおりこみ済みです。 117 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:08:28 ID:mjMNbzDe0 ファイルの中には手に入れた証拠の他に、村名、被害者氏名等も添付しました。 このキーと公開するタイミングはお二人に後ほどお知らせします。当初一人と思って いましたが、幸いなことに二人の方に協力していただける事になったので、パスを二 つに割ってそれぞれにお渡しします。これにより二人の方もそのタイミングが来るま ではファイルを開くことが出来ませんので、ファイルの中身を知らないことになり、僕 と何かを相談して決めたとか言う議論は終わりに出来ると思います。お二人は互い のメールアドレスは承知していないこともあわせて、お知らせいたします。メール内容 も時間を区切って公開可に致します。時間もお二人に後ほどお知らせいたします。 Zipファイルアップ先 http://up.spawn.jp/file/up51419.zip.html 215 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:33:21 ID:mjMNbzDe0 180の方のご指摘どおりにします。時間もあまりないので、180さんのレス以降の質問に出来る限り お答えさせて頂きます。 >>183 まだ村にいます。 >>185 Q なんでそんな物々しい設備をわざわざ村の近くに作るのか? A そこは僕にもまだわかりません。確かに廃村利用するとか、ダムを造るとかの方法はいくらでも   あったと思います。 Q スーパーとか、ネット可能なあたりや携帯使用については説明なし?   ネット、携帯(キャリアによります)は使用できます。スーパーのどのようなことをお尋ねですか? 250 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:42:25 ID:mjMNbzDe0 >>191 それは、お二人のみにお話し致しますので、お許しくださいませ。 >>192 少年の出来事をお尋ねならば、私自信には理由とか原因があるとは思えません。当然先生にも 奥さんにも先輩にもないと思います。 >>195 時間指定の意味は、後で宮城さん愛知さんのどちらからか書き込んでいただけると思いますが、 いまはまだお二人にもお知らせしておりません。 >>203 書きましたようにノートンで検査しておりますが、心配でしたらお手数ですが解答後、もう一度検査 して下さい。 287 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:49:31 ID:mjMNbzDe0 >>216 一応地方紙ですが、新聞にも載りました。死因は先輩も含め焼死です。 >>222 人口は10人位多いですが、似てますね。でも施設の名前はEOMでないと思いますし、名前が 公表されたこともないです。 >>224 お薬詳しい方ですか?ありがとうございます、助かります。 アップしますので、少々お待ち下さい。 320 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 22:55:10 ID:mjMNbzDe0 >>240 すいません。スーパーって言うのが皆様ともしかして多少の誤差があるかも知れません。 どう説明したらいいのか・・コンビニをふた周り大きくしたような感じです。それが出来ただけでも かなり、違和感があります。 それでは薬のアップしますので、お待ち下さい。 430 名前: 村 ◆pYlVfUpVic [sage] 投稿日: 2006/11/15(水) 23:12:40 ID:mjMNbzDe0 ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20061115230341.jpg ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20061115230420.jpg 見にくいと思いますので、薬名は「テオロング」です。 私もネットで検索したのですが、喘息のお薬?みたいな事しかかかれていませんでしたの で、詳しい方ならよろしくお願いします。